3つの国家資格を取得できる総合科

鍼灸マッサージ科

「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の3つの国家資格を取得できる、日本で数少ない学科です。

あん摩
マッサージ
指圧師

はり師

きゅう師

修業年数3年
男 女
午前・午後コース
医療・介護・美容・スポーツ業界で
活躍できる
「はり」「きゅう」「マッサージ」
鍼(はり)
鍼の刺激によって人がもともと持っている「治す力」を活性化、血行を促進し、自律神経のバランスを整える治療法。
WHO(世界保健機関)でもさまざまな病気への適応が発表されており地域医療を始め、介護・スポーツ・美容からも注目を集めています。
灸(きゅう)
身体のツボの上で「もぐさ」を燃やして刺激を与え、自律神経を調整し、免疫力を高める治療法。
WHO(世界保健機関)でも多くの病気に効果があると発表されています。
いやしの効果も期待できるためニーズは年々高まりを見せています。
マッサージ
押す・さする・もむ・たたくなど人の手を用いた治療法。
中国・西洋・日本でそれぞれ発展したあん摩・マッサージ・指圧の特徴を活かして治療を行います。
医療・介護だけでなくスポーツ・美容業界でも幅広く必要とされています。

資格を取得するには

厚生労働大臣(または文部科学大臣)の指定を受けた養成学校において、3年間(または4年間)の課程を修了することで国家試験の受験資格が得られます。試験に合格すると、免許を取得できます

活躍出来るフィールド

治療院
(鍼灸院・鍼灸接骨院など)
医療機関
(病院・クリニックなど)
介護・福祉関係
 
スポーツトレーナー
 
美容関係
 
社会人の方はこちら
90年以上に渡り伝統医療教育を
リードしてきたノウハウで

国家試験合格率97.6%
※平成4年度?平成28年度平均実績

呉竹の歴史は日本の伝統医療教育の歴史。

1926年(大正15年)創立の呉竹学園は、現存する伝統医療教育機関として最も長い歴史を持つ学校の一つ。

これまで、2万人以上の優秀な人材を育成するとともに、伝統医療教育の近代化、各種団体・協会の設立、資格制度確立のための土壌づくりに努めてきました。
その実績により、先生・父兄・就職先から厚い信頼を寄せられています。

全国トップクラスの国家試験合格率。

呉竹学園は、常に時代のニーズを先取りした教育を行ってきました。
現在も、国から「職業実践専門課程※」の認定を受けた実践的な授業を実施。

「学問の呉竹」と評される充実した基礎教育、外部評価機関も認める高度な実技授業・臨床実習で、国家試験合格率全国トップクラスを維持するだけでなく、将来にわたって活躍できる人材を育てています。

専修学校の専門課程であって、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育を行うものを、「職業実践専門課程」として文部科学大臣が認定して奨励することにより、専修学校の専門課程における職業教育の水準の維持向上を図ることを目的とするものです。 平成25年度で認定を受けている学校は、472校/約2,800校。呉竹鍼灸柔整専門学校は、平成26年に5学科が認定。

呉竹学園の歴史(1926年創立)
1926年

伝統医療の一分野であった鍼灸を体系的学問として確立、普及させるため開校

1930年

解剖学・経穴学などの教科書を考案、近代的な教育プログラムを確立

1948年

柔道整復師養成のモデルケース創設

1949年

現在の専修学校各種学校協会の母体設立に貢献

1979年

東洋療法学校協会、全国柔道整復学校協会の設立に寄与

1983年

私学初となる鍼灸教員養成課程を創設

2009年

客観的な実技評価実施のため学校協会から派遣された教員による実技評価を導入

2014年

文部科学大臣より職業実践専門課程の認定を受ける

学びの特色

あん摩
マッサージ
指圧師

はり師

きゅう師

3つの資格を取得できる
全国でも数少ないはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の3つの国家資格を取得する学科。東洋医学の技術を広く修得し、幅広い分野で活躍できるスペシャリストを育成します。
医療現場で役立つ知識・技術を3年で修得
東西医学の基礎を重点的に学ぶ授業と、経験豊富な講師による実技・臨床実習により、医療現場で必要な実践的な知識・技術を、3年間で効果的に身につけます。
全国トップクラスの国家試験合格率
長年築きあげたノウハウ、学生一人ひとりに対するきめ細かい指導、資格取得から一歩踏み込んだ授業で、国家試験合格率は、毎年、全国トップクラスを維持しています。
授業の流れ・カリキュラム
3年間安心して通える
環境&サポート
駅近5分の立地
3路線が乗り入れるJR新横浜駅から徒歩5分。駅周辺には食事やショッピングが楽しめる施設も多数あります。日産スタジアムや新横浜ラーメン博物館もすぐそばです。
半日授業あり
1日3時間(90分×2限)の密度の濃いカリキュラム。ライフスタイルに合わせて、授業のない時間を勉強や余暇、治療院などでのアルバイトにあてることも可能です。
ダブルライセンス
取得
幅広い治療が行なえるダブルライセンスや、教員資格取得を推奨。柔道整復科や教員養成科へ進学した際の入学金・授業料等の減免特典があります。
付属施術所併設
実際に多くの患者様が来院される附属施術所で、日々の臨床データを集積・分析し、教育現場にフィードバックします。学生の臨床実習施設であると同時に、卒業生の研修施設としても活用します。
各種奨学金
学費サポート
日本学生支援機構奨学金、提携教育ローン、日本政策金融公庫ローン、各種特待生制度、学内進学奨学制度などにより就学をサポートします。
キャリアサポート
呉竹学園3校の在校生・卒業生・教職員が参加する学術大会、中国研修、医師や大学教授を招いての講演会などを通じて、学生のキャリア形成を支援しています。
幅広く活躍する2万人以上の卒業生
異業種から転職し
治療院開院した卒業生
東洋医学の力を実感し
銀行の支店長から鍼灸治療院の院長へ。
石田 伸
鍼灸兪楽治療院
院長
Acure合同会社 代表社員
神奈川県鍼灸師会 業務執行理事
・鍼灸マッサージ科(2008年度卒)
・柔道整復科(2008年度卒)
どのような思いから治療家の道を選ばれたのですか?
銀行の支店長をしていた頃、身をもって鍼灸のポテンシャルの高さを実感し、40代半ばにして治療家を志しました。
伝統医療を学ぶうえで大切にすべきと思うことは?
楽しむことです。壁にぶつかっても、どう乗り越えるかというプロセスを楽しめば、より豊かな学びになると思います。
呉竹の教育で現在に生かされていること?
知識や技術はもちろんですが、「基礎に立ち戻って発想する」という治療家としての姿勢だと思います。自分の真剣な治療によって容態が改善し、「もっと早く出会いたかった」と言っていただけたときの感動は言いようがありません。
将来の夢や目標を教えてください。
治療院の基盤を強め、出身地の横浜にも治療院を開く。そして、自分の大切な人・ものを守れる人間になりたいですね。
活躍する卒業生の REAL VOICE