治療院・接骨院
治療院・接骨院

女性の健康をサポートする鍼灸マッサージが、未来の家系図を作る一助になればうれしい


鍼灸マッサージ科 2016年卒
江橋 恵子さん
2018年3月取材
せりえ鍼灸室勤務。鍼灸マッサージ科 2016年度卒業生。
以前から祖母が鍼灸治療院に通っていた関係で、小さい頃から鍼やお灸に興味を持っていて
本校入学前からこの世界には関心が高かった。そして高校卒業後に呉竹鍼灸柔整専門学校鍼灸マッサージ科に入学。卒業後は現在の勤務先である「せりえ鍼灸室」で、主に女性の患者に鍼灸とマッサージを行う。

受験勉強は辛い!だから一緒に乗り切る仲間は大切

子どもの頃、家に一風変わった人形がありました。祖母が腰痛やひざ痛に悩まされ、鍼灸治療院に通っていて、ツボにハマっていたので、経穴経絡人形を持っていたのです。子ども的にちょっぴり不気味な人形だっただけに、すごく記憶に残っています。難しそうな東洋医学の本もいっぱい並んでいました。祖母は私に「ちょっと足を出して」と言って、よくツボを押してくれたものです。そのイタ気持ちよい感覚が、鍼灸師に興味を持ったきっかけです。 高校卒業後は大学進学も考えましたが、今度は私がおばあちゃんを癒してあげる番だと思い、鍼灸師になることを決意。呉竹学園の横浜校に通うことにしました。数校学校見学をしたなか、施術所のアットホームな雰囲気に惹かれたのが理由です。 呉竹での3年間は人生で一番勉強したといっても過言ではありません。高校までの勉強とは比べ物にならないくらい理解するのが難しかったですし、覚えなければいけないこともたくさんありました。何度も逃げ出そうと思いましたが、先生やクラスメイトの励ましもあり、なんとか乗り切ることができました。ひとり
だったら、早々に諦めて別の道に進んでいたかもしれません。そう思うと、当時の仲間には今も感謝の気持ちでいっぱいです。無事に国家試験にパスしたときは祖母もとても喜んでくれました。

将来の道を切り開くには自分で行動するしかない

現在、私は女性の健康をサポートする「せりえ鍼灸室」で働いています。具体的には妊娠準備、不妊、逆子など妊娠中のマイナートラブル、更年期…といった女性特有の体調不良を鍼灸とマッサージでケアしています。こちらとの出会いは学生時代に遡ります。たまたま校内掲示板に貼ってあった「現代医療鍼灸臨床研究会」の告知を目にし、「不妊症」がテーマということもあり興味を持ちました。当時から、将来は女性に寄り添える治療家になりたいと思っていたので、参考になると思い足を運んだのですが、そこで聞いた、「せりえ鍼灸室」副院長の話に感動しました。「もっと先生の話を聞きたい」「治療家としての心得を教えて欲しい」…とにかくもう一度お会いしたいと思い、鍼灸室のサイトをチェックしたところ、ちょうど研修生を募集していたのです。対象が有資格者だったので諦め半分で直談判したところ、運よく受け入れてもらえたのです。あの時、勇気をもって行動して本当によかったです。

人生のターニングポイントに影響を与える責任ある仕事

就職して1年なので、まだまだ勉強することが山のようにありますが、仕事は大変充実しています。そう思えるのも、「せりえ鍼灸室」の院長、副院長、スタッフのお蔭です。パターン化した治療法ではなく、患者さんひとりひとりの話を聞いたうえで、治療方針も変えていくという院の方針も共感できますし、妊娠や更年期といった女性特有のターニングポイントに多少なりとも関わりを持てる点においても仕事の意義を実感しています。例えば、妊娠を望んでいる患者さんがいるとします。その患者さんはひとりに見えて、ひとりではないのです。妊娠して子どもを産み、そのまた子どもが次の子どもを産み…と、どんどん広がっていきます。少々おこがましいかもしれませんが、自分たちの仕事が、未来の家系図を作る一助になっていると思うと嬉しいですし、重みと責任を感じます。

女性鍼灸師同士が助け合えるシステムづくりをしたい

将来は自宅を改装し自分の治療院を持ちたい。学生時代は、そう思っていた時期もありましたが、今は少し考えが変わってきました。もし私が結婚して出産することになり、長期間仕事を休まなければいけなくなったら、通っている方にご迷惑がかかります。そのとき、女性鍼灸師同士が協力し合える環境があれば理想です。まだまだ、思いつきの段階ですが、世の中には同じような考えのママ鍼灸師、プレママ鍼灸師が大勢いらっしゃると思うので、これからネットワークを広げ、一緒にシステムづくりを構築していければなと考えています。これから呉竹で鍼灸師を目指す方とも、いつか交流を持ち、女性が活躍できる鍼灸界を一緒に盛り上げられる日がくることを望んでいます。

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