在宅医療・介護
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直感が引き寄せた「柔道整復師」の道。23歳でリハビリ型デイサービスの施設長に抜擢!


柔道整復科 2015年卒
多田 彩花さん
2018年3月取材
中学高校時代はバレーボール部で活躍。その際に怪我をし接骨院で治療を受け、そこで「柔道整復師」の存在を知り興味を持つようになる。本校の柔道整復科を卒業後は一旦接骨院で勤務するが、高齢者向けの介護整体や運動指導を行うデイサービスへの関心志向が次第に強まり、2017年6月から「リハビリ特化型デイサービス fureai」で就業を開始。

接骨院の先生の名札にあった謎の単語に興味を持ったのがきっかけ

「柔道整復師」ってナニ?中学、高校とバレーボールをやっていて、怪我で接骨院に通ったとき、先生の名札に書かれていた「柔道整復師」という単語に興味を持ったのが、資格を取ろうと思ったきっかけです。子どもの頃から人の役に立つことや、健康に関わる仕事をしたいと思っていたので、「私もこれになる!」とほぼ直感で決めました。呉竹学園の横浜校を選んだのは自宅が近いことと、自由な時間も欲しかったので授業が午前中で終わることに魅力を感じたからです。こちらも、即決!こうと決めたら迷わないタイプなのです。

勉強法はノートにまとめること。行を埋める青い文字は努力の証

最初に教科書を開いた時の衝撃は今でも忘れません。もともと体力派なので、勉強は得意ではありませんでしたが、教科書に載っている筋肉や骨の名称が難しすぎて全く読めませんでした。日本語なのに、これって何語?と思うくらい分からなかったので、最初はフリガナをふることから始めました。でも、スタート地点はみんな一緒です。スポーツをやっていたせいか、よーいドン!の号令がかかると、「よし、負けないぞ!」と俄然やる気になりました。勉強法は人それぞれですが、私は授業でメモしたことを、家に帰り、綺麗にノートにまとめて覚えるタイプでした。当時、クラスでは「脳に入ってきやすい」という理由で、青いジェルボールペンを使うのが流行っていました。友人のノートを見て、青の量が多いと、「おッ、勉強してるな。私も頑張らなくっちゃ」と、ひそかに闘志を燃やしたものです。と言っても、周りはライバルというよりも、同じ目標に向かう同士のようなもの。みんな仲もよく、楽しく3年間を過ごしました。

高齢者の方からパワーをもらいながら施設長として奮闘

無事「柔道整復師」となり、接骨院で1年半ほど勤務した後、2017年6月にデイサービスを運営する会社に転職しました。主な業務は介護保険制度を利用する高齢者に、介護整体や運動指導を行うこと。私のいる店舗は約80人の登録者様に対して、スタッフは5名在籍(1回ごとの利用者は10人程度に対しスタッフ4名で対応)の規模で行っています。うちは、役割分担制ではなく、送迎も自分たちで行うシステムです。全員の家を覚え、時間通りに送迎できるようルートを組み、車を運転する…というのが慣れるまで大変でしたが、接骨院時代より自由な時間も増えたので、プライベートも充実しており、今の環境に満足しています。 高齢化社会が進む現在の社会状況において、高齢者の方が楽しく豊かで、かつ元気な生活が送れることが大切です。それには適度な運動を心掛け、できるだけ自分で身の周りのことができる健康寿命を伸ばすことが必要です。そういう意味では、我々の仕事は大きな意味があると思っています。筋肉はいくつになっても鍛えることができます。定期的に実施する体力測定の結果、効果が数値で表れると、やっぱり嬉しいしいですね。利用者様から「上がらなかった手が、ここまで上がるようになったよ」と笑顔で言われると、本当に元気をもらえます。

かっこつけずに悩み、探求したことで得た周囲の信用

 仕事をしたての頃は、女性で、しかも若いということで患者さんや、利用者さんから信用してもらえないこともありました。年齢も性別も変えられないので、それなら知識と技術でカバーするしかない、となるべくいろいろなことを勉強するようにしました。すると周りの態度も一変。今は仕事も順調です。今年から施設長を任され、通常業務にプラス、書類作成なども増え、忙しくはなりましたが、とてもやりがいを感じています。 もちろん、これに甘んじてはいません。勉強はこれからも続けます。突き詰めれば突き詰めるほど、課題が出てくる。そんな終わりのないところがこの仕事の面白いところかな、と感じています。かっこ悪くても「悩む」「探求する」「挑戦する」ことが大事――今の仕事が、私に教えてくれたことです。今後もこのことを心に留め、邁進していきます!

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