１０月２１日（金）、本校にて 第２８回呉竹医学会学術大会 を開催しました。当日は横浜校、東京校、大宮校から多くの学生や卒業生が参加しました。

今年も臨床の場で活躍されている方々をお招きした講演会や実技セッションのほか、分科会、症例報告会、一般口演など数多くの発表が行われ、多岐にわたるテーマが取り扱われました。
参加者はいくつもの会場に足を運び、多くのことを吸収できた有意義な一日となったようです。
今回の学術大会が、これからの勉強や臨床・研究に役立つことを期待しています。

各会場の模様は以下の通りです。

【学術大会特別講演】

健康長寿と自然からの恵み～神経・免疫系への作用～
演者：山田 陽城 先生（東京薬科大学薬学部特任教授・北里大学名誉教授）

　

【教育講演】

①鍼メーカーの営業マンから見た鍼灸院の市場報告
　演者：石郷岡 信 先生（セイリン株式会社）
②治療の差別化を図る物理療法について～接骨院・整骨院の現状と自費診療の必要性～
　演者：村山 大樹 先生（伊藤超短波株式会社）

　

【実技セッション】

①「マタニティ鍼灸 ～母と子をいたわりつなげる～」
　女性のための健康医療研究グループ天使のたまご　藤原 亜季 先生

②「操体法による速効骨盤調整」
　たまプラーザ鍼灸院　総院長　金子　徹 先生

③「熱可塑性キャスト材(プライトン100)を用いたシンスプリントに対する装具療法 ～診察から後療法まで～」
　野島整骨院チーフ　深澤　晃盛 先生

④「筋・関節コンディショニングの実際 ～ストレッチの臨床応用～」
　神奈川大学水泳部　非常勤講師　山下 貴士 先生
 

【その他の発表】

○教員・卒業生・在校生による一般口演　１８題
○研修生による症例報告会　６題
○2年生による分科会　１９題