2024(令和6)年4月1日『横浜呉竹医療専門学校』に校名が変わります

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新着情報

卒前・卒後臨床講習会〜介護術〜を実施

 

呉竹鍼灸柔整専門学校では、現場で役立つ技術を身につけてもらおうと、在学中に様々な講習会を開催しています。
10/3(土)に行われた卒前・卒後臨床講習会は、講師に杉田與志子先生をお招きし 介護術 をテーマに実施しました。

介護術1

 
臨床講習会〜診察時に役立つ介護術〜

高齢者の人口が増加し、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師においても、今後は介護が必要な方を診る機会が増えると考えられます。

講習会では、介護・介助が必要な患者様に対し安全に安心して診察を受けてもらうために介護の知識を学んでもらうことを目的とし、主に 診察時に役立つ介護術 について教えていただきました。

講師の杉田與志子先生は、長年にわたり看護師、助産師として病院勤務、看護学校や大学での教職に従事され、現在はケアマネージャーとして現場で活躍されています。
はじめの講義では、介護者の基本姿勢やコミュニケーションの工夫、施術時の留意点などを学び、続いて以下の介護術について、実技を中心に学びました。

【介護術】
■ベッド上の体位変換
■ベッドでの起き上がり
■車いすへの移乗
■杖歩行
■衣服の着脱

講義の中で先生は、「患者様の保持能力の度合いによって、介護する割合も変わる」といい、特に自立支援を意識したサポートの重要性を教えてくださいました。

今回は、在校生と卒業生が参加しての講習会でした。
卒業生が実際に診ている患者様を例に挙げて、先生から指南いただく場面もみられ、「介護術」はすぐに現場で活かせる技術の一つなのだと実感しました。
また、在校生にとっても目から鱗のお話も多く、介護術の必要性や現場の実態が理解できた充実の講習会となりました。

介護術2 介護術3

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