新着情報
【柔道整復科】キャリアガイダンス~柔道整復師の活躍できるフィールド~
9月19日(木)に、柔道整復科1年生対象のキャリアガイダンスを実施しました。
呉竹鍼灸柔整専門学校(以下横浜校)では就職や就業サポートの一環として、キャリアガイダンスを行い、就職や進路決定を進めるために必要な知識や情報を習得することを目標としています。今回は1年生が対象のガイダンスとなりますので、将来の指標となるよう現役の臨床現場で活躍されている卒業生をお招きしました!
今回来ていただいた卒業生は、横浜校の柔道整復科と鍼灸科の2学科を卒業された本田泰之さんです。
㈱コンデショニング・プロ 所属 (柔道整復科 2005年度卒、鍼灸科 2008年度卒)
本田さんは、高校卒業後すぐに本校の柔道整復科に入学し、卒業後現在の会社に就職しました。さらに同社で働きながら鍼灸科に入学して鍼灸師資格も取得して、計6年間横浜校に在籍されました。
プロフィール
本田さんが所属されている㈱コンデショニング・プロは、整骨院運営・訪問マッサージ・ディサービス・トレーナー派遣と多方面に事業展開されています。本田さんご自身も大学などの運動部にトレーナーとして派遣されたり、コンデショニング・プロが運営している整骨院で治療を担当されるなど多岐に渡る臨床経験をお持ちです。そのようなご経験を踏まえ、在校生に就職や進路についてご教授いただきました。
活躍できる分野やフィールドは年々広がっている
今回の講演の中で特に強調されていたことは、柔道整復師の今後活躍ができる、あるいは期待されているフィールドは年々広がっているということでした。以前は柔道整復師の就職進路先と言えば接骨院・整骨院が多かったですが、近年はこれに合わせて社会状況の変化(超高齢化社会、スポーツ人口の増加など)により、機能訓練指導やスポーツトレーナーなど様々な現場で柔道整復師のニーズが増えています。このような社会情勢を改めて認識し、これからの就職や進路決定に活用して欲しいとのことでした。1年生とっては3年後を見据えてどう準備をしていくかを考える貴重な機会となりました。
臨地実習を積極的に活用しよう
養成施設認定規則の改正に伴い、平成30年度から柔道整復科(鍼灸科・鍼灸マッサージ科も含む)については、諸条件を満たした学外の施術所等での臨床実習(以下臨地実習)が認められました。本校では、今年度の1年生から積極的に臨地実習を行っています。本田さんはこの話題にも触れ、キャリアガイダンスの最後にこの臨地実習を活用し、自分の進路を在学中から分析研究するよう在校生にアドバイスもありました。 (本田さんも臨地実習先の指導者としてご協力いただいています)