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【柔道整復科】キャリアガイダンス~これからの柔道整復師に必要なもの~
9月21日(木)に、柔道整復科1年生の第3回キャリアガイダンスを実施しました。
呉竹鍼灸柔整専門学校では就職や就業サポートの一環として、入学後の早い時期からキャリアガイダンスを行い、将来の進路目標に向かって円滑に活動を進めるために必要な基本知識や情報を習得することを目標としています。
今回ご来校いただいた卒業生は、神奈川県(大和市)で接骨院を開業されている戸畑智秋さんです。
戸畑さんは他業種での業務経験をされた後、本校の柔道整復科に社会人入学をされました。
学生時代の勉強方法や過ごし方
戸畑さんが最初にお話されたことが、在学中の勉強方法や過ごし方の大切さです。在学中の3年間は将来柔道整復師として活躍するための大事な準備期間であり、そのためには学生生活で「充実する6か条」が必要であるとお話しをいただき、就職活動する際の「接骨院の選び方」なども教えていただきました。
これからの柔道整復師に必要な知識や技能
またこの講演の中で、柔道整復師を目指す在校生に対しこれからの柔道整復師に必要な知識や技能について教えていただきました。 ここでのキーポイントは「鑑別」できる技能と知識の習得です。骨折、脱臼、打撲、捻挫等の治療をする際には、その原因をより正確に詳しく解明する必要があります。そこで必要になるのが【診察⇒検査⇒鑑別⇒治療】を全て行うことができる知識技能であり、それができないと「作業するだけの柔整師」になってしまい、これからの柔道整復師はそれでは成り立っていかないとご教授いただきました。 1年生にとっては入学して約半年が経過し、これからの学校生活をどう過ごしていくかを考える貴重な機会となりました。
☆戸畑智秋さんプロフィール 平成20年 呉竹鍼灸柔整専門学校 柔道整復科 卒業 平成23年 「ちあき接骨院」を開院 平成29年 一般社団法人 日本スポーツケア協会 設立 ※ちあき接骨院/ちあきスポーツ院(神奈川県大和市) https://www.chiakisekkotuin.com/